なぜ保育園をやめて幼稚園に行くのか④~近所の幼稚園編
そこの園は、自由闊達です。自主自律の精神って感じ。
みんなで一斉に何かをしましょう(たとえばお絵かきの時間ですよ、とか)、というのがほぼないそうです。
もちろん運動会の練習とか、そういうことはかなり力を入れているようですが、普段の生活の中ではほぼなく、
基本的にみんな自由に遊びんでいるそうです。
それはなぜなのか、というと、
「子どもが本当に『やりたい!!』と思った時の気持ちを大事にしたいから」だそうです。
うさぎの絵を書きましょう、と言ってももちろんみんな描ける。だけど、本当に心の底からうさぎの絵を描きたいと思うときの
行動ってなんか全然違うらしいです(なんか~らしいですって。いかにちゃんと話聞いてなかったかが露呈するわ)。
なんせそんなんに時間をかけられるのは幼稚園まで。小学校に入れば否が応でも規律を学ぶから、
幼稚園の間は好きなことに没頭したらよいのです、という考えなんですね。
この話聞いたとき感動したわ。そして反省した。
私あれこれ言いすぎやなーと。
まぁ我が家ではちまちましたことで注意するのは私って感じやから、別にいいねんけど。
こっちが良かれと思って与えたり促したりしてるものでも、本人にとったら別に~みたいなこと、
いっぱいあるもんねぇ。
で、その園で3年間どんな感じで過ごすかというと、年長になったら、運動会やらの園の行事の進行などをみんなで決めて実行するそうです。
もちろん大人が手を貸すんやけど、こんなことしたい、あんなことしたいっていうのを、
年長さんが作って、年少さん、年中さんを上手に巻き込んで準備するらしい。
なんかもう過保護で過保護で、けがしないようにとか痛い思いしないようにとか先回りして先回りして、お膳立てしたステージの中でしか
行動させない現代の風潮を真っ向から否定している感じが、すごくいい!!!と思って、この園に決めました。
うちの緊張しぃのびびりやさんがどんなふうに成長するか、楽しみです。
多分最初はびっくりして、行きたがらんのやろうけど。
周りのお友達が午前中保育とかであっさり帰っていく中、初日からふつーーーーに17時半まで預かってもらうつもりやけど。
お弁当を唯一の楽しみとしてがんばってもらおうー。
私もあたらしいコミュニティ、頑張らねばなー。
結構苦手なのです、人見知りというほどではないけど。
親子とも楽しい園生活になるといいなーーーーーー。