ゆるゆるワーキングマザーの回路

自分の思考整理と吐き出したいだけのブログです。

これから何屋になろうか

私は若い(自分で言ってしまったw)わりにいろんな仕事を経験してきたんですよねぇ。
それぞれの期間がそんなに長くないので、どこまでの深さを持ってるか、どこまで全体感を見据えられているかというと、
また別の話なんですが、職種で言えば営業系・企画系・スタッフ職系・ゆる事務系、細分化すればキリがないけどまぁだいたいそんなもんです。
それでね何が一番得意だったか、一番好きだったか、深めたいと思ったか。て考えると、やっぱり1つに絞られるなぁと。

社会人になる前から、なんとなく私はこんなかんじの道を進みたいなぁと思っていたところと、そうずれてなくて、
やっぱり私はこれなんだな。と思えるものが1つだけあるわけです。

でその職種と触れたり離れたりしながら、今に至るわけですが、今度踏み出す一歩は、
これまでとは大きくかけ離れた、大きな一歩になりそうなんですね。

で、やってみれば多分不安なんかはなくなる…というか、漠然とした不安から、ありありとした不安に変わるので
まぁ大丈夫だと思うんですが、始める前なので、不安なんですw

1社前までは私はその道をやっぱり何だかんだ歩いていくんだ、と思っていたんですが、
今の職場に行きついて、その道からしばらく離れていて。

今までだって離れていた期間はあったし、むしろその期間のほうが合計すれば長いので、
なんてことないんですが、いや何とも。
今度は海外出張かというぐらい大きな距離だわ。

W e  b の 世 界 に片足突っ込むことになりそうです。
これまでど文系で趣味は読書で休日はサボテンと猫とともに日向ぼっこしてますな人が、
太陽!山の空気!ボルダリングさいこー!!!みたいな変化に耐えうるのかどうかぐらいな話です。

がんばります。

深い話ができる人が近くにいないという話

悩みというほどではないのですが。何となく感じていることについて。

私は社会人になってから東京に出てきたのですが、
人との距離感が遠いなーという気持ちをずっと持っていました。
距離感が遠い、というとすこし言いすぎかな。
自己開示が少ない、もしくは自己開示するまでに思ったより時間がかかる、という感じかも。

まぁあれですよね。関西人が関西弁でずかずか土足で踏み込んでくるっていう風に他地域の方が感じてるとしたら、それの、逆パターンですよ。
こちらとしてはずかずか踏み込んでるつもりはもちろんなく(悪気ないからタチ悪いのか?!)、
お互いのことを知って仲良くやって行こう!ていうだけなんですけどね。多分ね。

 

で私は生まれてからその環境で過ごしたわけで、

たとえば会社の同僚とか、今だったらママ友とかとも、
自分はこうこうこういう生い立ちで、

こんなことを経験してきてこんなことを考えるようになって、
だから今こういう環境でこんな風に生きているんです。

というようなことを話すというのはごくごくごーーーーーく
自然なことなんですね。

 

まぁママ友とかだと探り合いになったりすることもあるかもしれないので、
オブラートに包んだり包まなかったり、それは相手とのそれこそ距離感によって話す深度は変えるけども。
基本的には人間はみんないい人だと思っている節があり、相手を信頼しているからなのかな。

 

ただそれを東京でやってしまうと、どうも「いきなり個人的なことまでべらべら話すし聞いてくる人」みたいに受け取られている、気がするんですねー。

そこまでいかなくても、「なんかちょっと違う人」みたいな。

そんなわけで、「自分はこう考えている」「こんなことに悩んでいる」
みたいな、自分の内面やスタンスについて語り合える人が、近くにいないのです。

 

あーーーうん、「語る」って感じがぴったりくる気がする。「話す」じゃなく「語る」。

じゃあ東京の人は何を話しているのか?というと、

「情報交換」をしているのかなぁと。
あそこの店のなんちゃらがおいしかったーとか、

どこどこ行ったけど楽しかったーとか。

 

そういう話、嫌いじゃない!むしろ、好き。というか欲している。

だって東京のこと、いまだにあんまり知らんねんもん。
とくに子連れになって「行きづらい場所」ができたり、「楽しめる場所」が変わったりしたので、これまた全くのゼロからのスタートなわけで。

なので私はもっぱら情報共有を受ける側、なんですが、

本当にありがたいと思ってる。

 

だけど、そんなんだけやと話広がらんくない?

この人はこういう人、こういうところが素敵な人って、わからんくない?

もちろんさー普段の言動とかでもわかるんやけど、何を大事にして生きてるかとか、知りたくない?

 

 

…これがずかずか踏み込んでるってことなのかしらw

しかし東京の人たちは、そういう深い話を一体誰としてるんやろうか…。

ということを、大学生の時から東京にいる同級生に話をしてみたら、

同じことを思っていたそうです。で、東京(というか関西以外?)だからなのか、年齢によるものなのか、、はたまたそれ以外か。
のどれかじゃないかと(そらそのうちのどれかなんやけど)。

 

でもブログとか、facebookとかだと熱く語ったりしてるでしょ。東京の人も。
だから熱い気持ちがないとか、深く語ることをよしとしないとか、そういうわけじゃないんだろうなと思うわけです。

 

というわけで、私はこれからも関西人であることを言い訳にしながら、

適度な距離感をちょっとずつちょっとずつ詰めて、
語り合える東京での友人を増やしていきたいと思います!

 

冷凍庫爆発しそうの話

いや爆発はせんけど。
容量足りひんなって話。

 

皆さん冷凍庫に満足していますか。
今の家に引っ越した時、それまで使っていた一人暮らし用っぽいシンプルな「冷蔵庫と冷凍庫ですっ!」みたいなやつを
買い換えて、「ファミリー用ざます」みたいな冷蔵庫を使ってるんですけどね。

色々機能(急速冷凍!とかなんちゃらかんちゃら!とか)あるけど全く使いこなせてなくてですね。
まぁ使ってるのあれだけ。氷勝手にできるやつ。

ほんで容量は結構大きいと思うんですよね。
冷蔵庫は、特に上の観音開きのとこがかなり余裕あって、野菜室はそこそこ混雑。
でもねー冷凍庫は明らかに容量足りてないですよ。
うちの冷凍庫は、氷ゾーン、なんか機能付いてるけど使いこなせてなくてこまごましたものを冷凍してるゾーン、大きな引き出しゾーン
に分かれてるんですが、冬で氷作ってないからって、氷ゾーンに入ってるのパンと餅やからな。
あとこないだ夫に買いに行かせた氷の残り(※「保温力すごいの話」参照)と。

3人家族やし、余った魚とか肉とか、その他もろもろを冷凍するわけですよ。
お弁当にでも使うかーみたいな感じで。
あとベーコンとか油揚げとか、安かった時に買いだめして冷凍しといたり。
しなしなになりかけて若干やばいきのこを冷凍しといたり。
おなかすいてる時に入ったパン屋で買いすぎたパン冷凍しといたり。
実家からの救援物資を冷凍しといたり。
冷凍さといも冷凍しといたり。

もうぱんぱん。余地なし。
ときどきぱんぱん過ぎてドア閉まらんくて、気づかずに半ドアになってて、ぴーぴーぴーぴー冷蔵庫に泣いて呼ばれることも。
ほんでだんだん、下のほう何入ってるかわからんくなるねんな。

これは多分…ひじき?
みたいな。
これは…粉々になってるけど、大葉…かな。
みたいな。
思い立った時に百均で仕切り買ってきて入れたけどまじで形骸化してる。むしろ容量を圧迫してるから
出したいねんけど、中身多すぎて取り出されへん。

というなぞの悪循環が起きています。

 

かといってしばらく冷凍庫に入ってるのだけで生活して中身減らすっていうのも、あんまり現実的じゃないねんなー。

全体の容量は今ぐらいでいいと思うねんけど、そのなかでの冷蔵庫と冷凍庫の内訳、自分で決められたらいいのにな。
カスタムメイド的な。
まぁその適量がわかるためには、1回冷凍庫が冷蔵庫かがぱんぱんになって容量足りひんやないかいっていうのを
経験せなあかんねんけどな。

なぜ保育園をやめて幼稚園に行くのか④~近所の幼稚園編

そこの園は、自由闊達です。自主自律の精神って感じ。
みんなで一斉に何かをしましょう(たとえばお絵かきの時間ですよ、とか)、というのがほぼないそうです。
もちろん運動会の練習とか、そういうことはかなり力を入れているようですが、普段の生活の中ではほぼなく、
基本的にみんな自由に遊びんでいるそうです。

それはなぜなのか、というと、
「子どもが本当に『やりたい!!』と思った時の気持ちを大事にしたいから」だそうです。
うさぎの絵を書きましょう、と言ってももちろんみんな描ける。だけど、本当に心の底からうさぎの絵を描きたいと思うときの
行動ってなんか全然違うらしいです(なんか~らしいですって。いかにちゃんと話聞いてなかったかが露呈するわ)。

なんせそんなんに時間をかけられるのは幼稚園まで。小学校に入れば否が応でも規律を学ぶから、
幼稚園の間は好きなことに没頭したらよいのです、という考えなんですね。

この話聞いたとき感動したわ。そして反省した。
私あれこれ言いすぎやなーと。

まぁ我が家ではちまちましたことで注意するのは私って感じやから、別にいいねんけど。
こっちが良かれと思って与えたり促したりしてるものでも、本人にとったら別に~みたいなこと、
いっぱいあるもんねぇ。


で、その園で3年間どんな感じで過ごすかというと、年長になったら、運動会やらの園の行事の進行などをみんなで決めて実行するそうです。
もちろん大人が手を貸すんやけど、こんなことしたい、あんなことしたいっていうのを、
年長さんが作って、年少さん、年中さんを上手に巻き込んで準備するらしい。
なんかもう過保護で過保護で、けがしないようにとか痛い思いしないようにとか先回りして先回りして、お膳立てしたステージの中でしか
行動させない現代の風潮を真っ向から否定している感じが、すごくいい!!!と思って、この園に決めました。

 

うちの緊張しぃのびびりやさんがどんなふうに成長するか、楽しみです。
多分最初はびっくりして、行きたがらんのやろうけど。

周りのお友達が午前中保育とかであっさり帰っていく中、初日からふつーーーーに17時半まで預かってもらうつもりやけど。

お弁当を唯一の楽しみとしてがんばってもらおうー。
私もあたらしいコミュニティ、頑張らねばなー。

結構苦手なのです、人見知りというほどではないけど。

親子とも楽しい園生活になるといいなーーーーーー。

なぜ保育園をやめて幼稚園に行くのか③~近所の幼稚園編

前回、前々回で幼稚園さがし始め~インターナショナルスクールの受験までを書いてきました。
思ったより長くなりましたが、今回いれてあと2回ぐらいで終わるつもりです。

前2つの記事はこちら

 

なぜ保育園をやめて幼稚園に行くのか①~インターナショナルスクール編 - ゆるゆるワーキングマザーの回路

 

 

なぜ保育園をやめて幼稚園に行くのか②~インターナショナルスクール編 - ゆるゆるワーキングマザーの回路

 


インター面接とほぼ同時期に、近所の幼稚園の見学に行きました。

もともと、保育園をやめるなら、インターに行く以外の選択肢を全く考えていなかったので、
日本語の幼稚園は全く考えていなかったんですが、

インターを出た子どもが、その先どうなるのか?(進路、人間性など)

を考えているときに、引っかかったことがありました。

それは、日本語力の不足です。


えぇえええええ今そこに気付いちゃった?!て感じですかね。


まぁそうなんですよね。


我が家がインターに求めることとして、英語を聞く・発音するための耳を作ること、英語に親しむこと、異文化交流、などがありました。
で、リアルではインターを出た人と直接お会いできる機会がなかったので、
ネットと、伝聞との情報にはなるんですが、

やっぱり日本語力が他の子と比べて追いつかない、という子がどうしても多いようでした。
英語を身に付けるには早いほうがよい、という説と、日本語をしっかり身に付けてからのほうが良い、という説と両方あるそうですね。

私はどちらも納得いく点があり、とりあえず今話せなくても、英語が聞き取れる耳だけ身につけば、、とは
思っていたのですが、肝心の日本語力がついていなければ、意味がない。

語彙力の低下は思考力の低下ですからねー。


そういえばねー高校の時に同じクラスに、帰国子女がいたんですよ。
0~12歳までアメリカで過ごして、中学入学と同時に帰ってきたそうです。

私が知り合ったのは高校2年のときだったので、もうすでに日本で丸4年すごし、5年目に入ろうとしていた時だったんですが、
まーぁ日本語ができないんですよ。
日常会話は、できる。
授業にも、多分、辛うじてついていけている。(授業が終わったあとに、「さっきの●●●ってどういう意味?」て聞かれたりすることはありましたが)
ただやっぱり、語彙が少ないので、たとえば英文和訳とかをすると、
すごく貧相な日本語訳になっちゃうんですよね。

母国語は英語だって豪語してたぐらいですから、英文の意味はもちろんわかってると思いますよ。
ただそれを日本語で噛み砕いて理解してアウトプットできない。

思い出せる限りですが、頭は悪くないと思うんですよ、その人(何を頭良いというかの問題はありますが、
単純に学力、とかそのあたりで言うと、多分、普通以上に頭のいい人だったと思います)。
ただもう圧倒的に説明能力とかが、足りない。

まぁその人は、英語でなら思考能力も説明能力もあるんでしょうけどね。

で今のは極端な例だとしても、ずーっと海外で暮らすとか、今の時点でぺらっぺらになってもらわないと困るとか、
そういうわけではないので。
あくまで親しみを持ってほしい、苦手意識を持ってほしくないという思いが強いので、
なんとなくインターに「?」を持ち始めました。

インターの幼稚園を出た後の進路に関しても、小学校・中学校と引き続きインターに行ったとしたら、
大学の選択肢が逆に狭まると(インターは文科省が定める「学校」ではないので、日本の大学の受験資格がないそうですね。
今は、帰国子女枠などで受けられる大学・学部も増えているそうですが)。

じゃぁ普通の日本の小学校~高校に行ったとき、インターで得た英語力をどう維持していくのか。という問題もあるし、
そもそも幼稚園の3~5歳という幼い子が身に付けた英語での語彙力なんてたかが知れてると。
つまりその後、「耳」の維持と語彙力の発展とを、どうサポートしていくのか。

が大きな課題となります。

もちろん塾代わりにアフタースクールに通うとかも選択肢としてはありますが、
「あれ?そこまでがちがちにやらなあかんねやっけ?」
とふと我に返りまして。

ちがうちがう、英語を好きになってほしいだけだと、思い直したわけです。


もちろん、好きになるためには、接点を増やすとか、周りよりも得意であるとかも要素としてはあると思うし、
そのために早く始めるっていうのも一手やとは思うんですけどねー。


まぁそんなわけでインターどうしようかなぁーと思いつつ、
他の幼稚園の選択肢ってあるんやっけ?とふと考えたわけです。


で、うちの子の性格と今置かれている環境を思い返した時に、

今通っている保育園は、とても小規模園で、一学年10人ほどの園です。
今の園に申し込んだときは、小規模ということはあまり気にしておらず、
食育に力を入れていることと、あとは家からの通いやすさだけで申し込んでいました。

でその10人ほどのメンバーで保育園でずーーーーーーーっと、最長6年間過ごした後、
小学校はなんと、最大4校にみんな分かれてしまうんです。
単純計算で、1校に1~2人しか、前から知っているお友達がいない。
そのうえ、一学年が60~100人ぐらいに増えて、もーーーのすごいカルチャーショックを受けるそうです。

で、最初はめちゃめちゃ苦労するよと、お兄ちゃんお姉ちゃんがすでに小学校以上に通っている、
同じクラスのママから聞きました。

そのママのお子さんは、自分を強く見せようとして、お友達に暴力をふるったそうです。
別のお子さんは、ストレスで嘔吐が増えたり、ということもあったそうです。
毎年、同じ保育園出身の2-3人が、そのようなストレスが原因とみられるなんらかの行動・現象がでており、
これはなかなか大変だなーと思っていたんですね。

大体1年生の1学期~2学期くらいで収まるそうですが、それまでは親も子も大変だと。


で、うちの子はそういう「状況ががらっと変わること」「初めてのこと」に対して、
なじむまでに少し時間がかかるタイプです。
チャレンジもあまりしない、慎重派。気が小さい。

これが、もう天真爛漫でいい意味で鈍感で、何があっても平気です!長所は度胸!みたいな子だとしたら、
別に大丈夫っしょ。って思えたと思うんですが、
うちの子は違う。

だったら、早めにそういう「人がいっぱいいてみんな主張もする、団体行動もする」みたいな大規模なところに
放り込んだほうが、いいんじゃないか?と思いました。

多分、幼稚園に入ったらまた苦労するとは思うんですが、同じ「うまく環境になじめない」とか「知らない人ばっかりでお友達ができない」経験を
するのであれば、6歳のときより、3歳の時にしたほうが、乗り越えるのが楽なんじゃないだろうかと思って、
大規模園に放り込むことにしました。

たまたま近所で、預かり保育が充実している園があったのも、まぁご縁なのかなぁと思いまして、
見学に行くことにしました。

これがまた、本当にいい園で、これはまた次回書きます。

なぜ保育園をやめて幼稚園に行くのか②~インターナショナルスクール編

前回の記事はこちら。

 

なぜ保育園をやめて幼稚園に行くのか①~インターナショナルスクール編 - ゆるゆるワーキングマザーの回路

 

 

の、続きなのですが…
ここに行かせたい!と思った園のどこが良かったかというと、、
・まずとても清潔感があり、それなりの広さのある園舎(移転したばかりとのことでした。ラッキー!)。
・通っている子どもたちの明るそうなキャラ。
 何度か足を運びましたが、後ろで授業を見学していると、「誰のママ?きゃっきゃっ」「Hello-!きゃっきゃっ」みたいな感じで、
 みんな人懐っこいし楽しそうやなーと、本当に思いました。
・先生たちのポリシー・愛情にすごく共感したこと。
 まず、子どもたちは可能性に満ちている!と心底信じて、どう伸ばしたらいいか?どう楽しく成長していけるか?
 をすごく重視していました。先生一人一人も、子どもが好きという大前提の上に、さらに勉強を重ねているのが
 垣間見えて、安心して任せられそうでした。先生自身も、とても楽しんでいるように見えました。

私の偏見で、インターの先生はたとえ日本人でも根っからの明るい人だ!と思ってたんですが、そうじゃないところもたくさんあり、、
あれれ?と感じた園もありました。
インターの先生だから明るくないといけない、というわけではなくて、
幼稚園の先生たる者明るくあってほしい、という私の願望なんですけどね。

・英語は単なるコミュニケーションツールの一つでしかない、という認識。
 英語は大事、だけど英語だけできたってしょうがないでしょ、というスタンスです。
 これは私も以前から思っていたことであり、「英語が話せるようになればOK」とは全く思っていなくて、
 むしろ幼児期に必要な心身の発達を重視したいと考えていたので、この園はぴったりでした。

費用面もまぁぎりぎり…アウトかもね…て感じだったので、
収入を増やすために仕事を変えてそこに通うか、どうかなーととても悩みました。

1点ひっかかっていたのは、園の規模です。1学年15人ほど。そこから小学校に入ったとき、
あまりの人数の多さにびっくりしてしまわないか?などが心配でした。

まっ夫は一度も行ったことなかったので、見学がてら入園面接を受けました。


結果は、合格。

てかこれだれか落ちるん?ていう内容でした;

ま、多分親を見てるんですよね。子どもよりは。

まず最初に子どもの面接。
名前、年齢など、基本的なことに加えて、
仲の良いお友達の名前は?
好きな食べ物は?などが質問され、うちの子はなぜか照れ照れしながら答えてました。

そのあと、おもちゃの色を応えたり、色別におもちゃ箱に片づけたりなどの観察。

だいたいそんな感じでした。

その後は、親の面接。
志望動機、子育てにおいて重視すること、
子どもが外で癇癪を起してしまったときに、どう対応するか
仕事はどれぐらい忙しいのか

もっとあったと思うけど忘れたなぁ。

何せ時には夫だけに聞いたり、私だけに聞いたり、両方に聞いたり。

で、その後すぐに合格が告げられました。

夫も、園の雰囲気を見て、よさそうだなということは感じたようでした。
明るくなりそう、と。別に今もうちの子全然暗くないねんけど。ちょっと緊張しぃやねんな。それが緩和されるかもねと。

ただ送り迎えや、お弁当、行事ごとなど、今より私の負担が増えることが気になっているようでした。
(つまり送り迎えも今より遠くなるから全部私がやるってことで、お弁当をつくる気はさらさらないってことね★)

まぁそんなこんなで、合格証書を受け取って帰りましたとさ。

めでたしめでたし。

このあと、また色々あって、近所の幼稚園に行くことになりましたので、
それは次回!

なぜ保育園をやめて幼稚園に行くのか①~インターナショナルスクール編

以前の記事にもちょろっと書きましたが、子どもは今は保育園に、春からは幼稚園に変わります。
家の近くの巨大な幼稚園に通うことに決めたのですが、今日はそこに至るまでのうろうろ変遷をつらつら書きます。

おおーきな話になると、「子どもの教育環境をどう選んでいくか」の話になるので、ちょこっとはしょりつつ書きますが、
ありていに言うと、英語教育は早めにしたほうがいいんじゃなかろうか。という思いが、
私たち夫婦にありました。
というより、夫にあったので、一緒に考えたところ、私もほぼ同意で「早いほうがよいのでは」と
思ったというところです。


なぜ夫が英語教育に対して熱心だったかというと、自分がものすごく苦手だからです(どーーーーーーん)。
えっ自分のコンプレックスを投影してるだけ?!て感じですが、それだけとも言えず…

自分が苦手で、社会に出てとても苦労している。
ぺらぺらじゃなくても、ビジネス上で話せる人は案外多い。この傾向はどんどん強くなっていて、
話せて当たり前の世の中が遅かれ早かれ来るだろう。
話せると話せないでは、仕事の幅が変わってくる(というかもう変わってるらしい。私はちょーーーードメスティックな会社で働いているので、全く感じませんが;)。
(ちなみにこれはプログラミングができるかどうかにも同じことが言えるらしい)

ではどうやって、英語を身に付けるのか。

やっぱり「耳」を作らなければいけないんじゃないか。
「話す」っていうのは、「耳から聞いた音を出す」ということなので、
いかに繊細な耳を持つか。聞き分ける周波数の広さを持つか(この表現があってるかわからんけど)。

モノマネが上手な人っていうのは、耳がすごくいいらしいですね。
だから、言い回しとか、音の高低とか、そういうのを再現できる、と。

で、我が家を振り返ってみると、

夫が耳が悪すぎる。

聴力の話ではなくで。聴力は至って普通だと思います。
上に書いたような、「聞き分ける」とか「再現する」とかそのあたりの「耳の良さ」を全く持ち合わせていません。

だから今英語の勉強してもなかなか上達せんのかなと思ってるんやけど。

私はというと、普通です。いや普通よりは、「いい耳」を持っているかもしれません。
母が英語好きだったのもあり、小さいころから触れてきたし、ピアノを趣味程度にかじったので、
それなりの絶対音感もあります(人が話してる声や物音は『音』には聞こえないが、音楽なら何の音かわかる、ぐらい)。

英語の発音は、中学で外国人の先生に「日本人にしては上出来やな」ぐらいのほめられ方をしたことがある。

でもたかだかそんな程度なんやけどね。しゃべれるかって聞かれたら、「日常生活にけっこう困る程度です(はぁと)」て答えると思うわ。

だからね、子どもはその間ぐらいの耳の持ち主やと仮定して、早めに「耳」を作ったほうがいんじゃないかという仮説ですね。

 

あとこれ余談なんですが、今回の話と相関あるんか全然わからんねんけど、
例えば「今日子どもが~~って言ってた。」みたいなことを私が夫に報告するときは、
まさに子どもが言ってる姿をありありと想像できるぐらい、口ぶり・セリフをまねするんですね。
一言一句違わんぐらい。実際に似てるかどうかは別としても。

で逆に夫が私に何か子どものことを報告するとき、「子どもが~~という内容のことを言ってたよ」
みたいな、内容を報告するんです。

例えば、子どもが「このごはんおいちかった!また作って★てパパ(ママ)に言っといて(^^)」て言ったとしますね。

私は、これを夫に言うとき、
「『このごはんおいちかった!また作って★てパパに言っといて(^^)』やってさ。」と言い、
夫が私に言うときは、
「子どもが、ごはんおいしかったからまた作ってほしいって言ってたでー」となります。

なんだったら私は「★」のニュアンスも、(^^)の表情も、頑張って伝えようとしてるぐらい。

この差は。なんだよと。私のほうがアホそうに見え…るというのは置いといて、
夫にこの疑問をぶつけると、
そもそも、相手が何という言葉を使ってどう言ってたかを全く記憶してない、と。
それこそ「言っていた内容と、ニュアンス(笑ってたか怒ってたかみたいな、感情面)」を概念として覚えてると。

だから再現しようにもできないそうです。
かたや私は、「耳で聞いたことをそのまま」覚えているということですね。

でもこれ関係あるような気がしてきたなーいやーどっちが先かわからんけど。
つまり私は耳で覚えるのが得意で夫は概念で覚えるのが得意だったから(これがもともとの素質によるものなのか、
小さいころの経験によるものなのかは不明)、そっちの能力がどんどん成長してきた。

耳で覚えるというのと、概念で覚えるのが、対極にあるかどうかすらわからんのですが、
ある種対立概念かなーと。

ほんで夫は、物事を構造的に捉える、とか、真の課題を見つける、とかそういうのが得意なんですね(私はとっても苦手です)。
事象を上位概念化するのが上手というか。
それは、耳で聞いたこと・目で見たことをそもそも概念化して理解しているから、なんじゃないかなーと思うわけです。

こういう違いって面白いですね。

何の話か分からんくなってきましたが、とにもかくにも、英語耳を作るにはどうする?!と考えたときに、
ふつーに考えると、英会話教室とかが浮かぶと思うんですが、
まず私ワーキングマザーなんで、平日は連れていけない。となると土日ですが、
これが、なんか書いてて申し訳なくなるんですが、めんどくさいんです!

月~金まで働いて、土日にまで定例の予定が入ることが、ハードルが高い。
ちょっと朝ゆっくりしたいやぁんとか、旅行とか行くとき、授業振替するのめんどくさいやぁんとか、
思いまして、あまり気が乗らず。

だいたい英会話教室って言ったって効果も怪しいもんやし(私が小さいとき通ってた英会話教室も、生徒の出来はさまざまよ。当たり前やけどね、目指してるとこもそれぞれやし)
月謝と効果のコスパ悪いと。
ほなもう園自体をインターナショナルスクールにしたらいいんじゃないか?!


という感じで、子どもが1歳ごろからインターナショナルスクールを探し始めました。


でうちの周りで現実的に通える範囲のところでは、
あまりに小さい子(いわゆる未就園児)を受け入れてくれるところは、あるにはあるけど、お月謝激たか!
私が働いている意味、全くありませんね、みたいなとこ。マイナスよマイナス。そのくせ14時までとか。延長保育は1時間2000円とか。

で、そういうところも、幼稚園になればもうちょっと現実的なお月謝・預かり時間になるということがその時にわかったので、
一旦3歳になるまでは保育園へ、ということで決めました。


で子どもが3歳になったので、また再開。


前に調べた時より、増えてるーーーー。まぁ規模もいろいろやけどね。
田舎モンの私はびっくりしたわ。幼稚園が増えたりするなんて、田舎じゃ10年に1度あるかないかの話だったし笑  むしろ減る一方やし。
外国人の子女のためのインターもあれば、日本人の英語教育のためのインターもあり、その間ぐらいのもあり。

選択肢があるってすげーーー。
でも選ぶほうは大変よ。
どういう基準で選ぶのかって話ですよ。

規模(園児の数、園自体の広さ)、給食のあるなし(給食はないけど希望者にはケータリングありってとこが多かったわ)
延長保育の有無やその料金・行事の種類・頻度など。


HPからこれらのことがわかったりわからなかったりで、【学校関係って、なんであんなにHP貧相なんー?!?!今やファーストコンタクトは
ネットでしょ!もっと魅力的に作ればいいのにー!!!!)
もちろんこれら以上に、
雰囲気はどうか。先生はどんな人たちか。どんなポリシーを持って子どもと接しているか。
というソフト面のほうが大事で、
結局はいろいろ見てみないと選ぶ基準が作れない!となり、
私、見学祭り開催しましたよ。

これな。平日やねん。
ほんでな、だいたい、向こうから日付決め打ちで連絡来るねん。


私「HPを見てご連絡いたしました、yuru_wmと申します。
   うんたらかんたら…ぜひ見学か体験授業に参加させていただければと思っております。
   うんぬんかんぬん…」

相手「ご連絡ありがとうございます。担当のMiki(仮名)です。
    なんちゃらかんちゃら…では来週の金曜日、14:30にお待ちしております!」

これな、テンプレあるんかと思うぐらいこんなんよ。

相手が自分の名前名乗るときだいたいローマ字な。日本人でもな。
ついでにうちの子どもの名前もローマ字に変換されて返信くるで。日本人やけどな。

いやまぁ、ごめんその日無理やねん、とか言ったらもう1回調整してくれるんやけどさ。
日中暇、ていう前提が園側にあるのがすごいなと。
行事とかもあるし、見学できる日も限られてるんやろうけど。


まぁ何回調整しても平日開催なのは変わらないので、会社に事情説明して休み貰ったり午前休にしたりするんやけどさ。

いやでもねー園によってすーごい特色ある。
見学祭り、めちゃめちゃ面白かった。

子どもたちは、わっちゃわっちゃしてたり、おりこうさんしてたり、みんなほのぼの~としてたりで違うし、顔つきも全然違う。

で私の中で、少しずつ基準ができてきて。

今通っている保育園もなかなか狭いので、そこより狭くならないこと。
外遊びを重視していること。
通園・その後の私の通勤に便利であること(これは、見学の前にスクリーニングしてたけど)。
日本の文化をきちんと大切にしていること。
幼稚園卒園後の進路が狭まらないこと(日本語がイマイチできないので、公立の小学校になじめない、とかはなし。公立私立、インターかどうかを問わず選べる状態であること)
先生たちの愛情が感じられること

気にしだしたら気になることはいっぱいあったけど、
大まかに言うとこんな感じ。


ぜーんぶで5つぐらい行って、
あーもうここは違うな、て説明会ですぐ感じたとこもあって、
でも「違うな」って感じることで、私が何を重視してるかがより明確になって。

夫は見学には1つも行かれへんかったけど、
私の超バイアスがかかった報告を聞いて、まぁ、私の判断を信じると。

任せるわ、じゃなくて、信じると。これは同じようで違いますよねー。

そんなわけで、いちおー入園希望出したところが1つ(ここは、幼稚園ではなく保育園で、
預かり時間もほぼ今と変わらず、費用もまぁ、まぁ…ね。。ぐらいだったので、とりあえず出しました。書類出すだけやったし、40人待ちとか言われたんで笑)
と、結構真剣に、ここに行かせたい!と思えるところに1つ出会えたので、そこの入園面接を受けに行くことにしました。

今思えば初めてのお受験か。

次回書きます、あっけなく終わりますが。